世界三大複雑機構とは
高級な腕時計は工芸品だという記事を
以前に書いたことがあります。
こちらの記事:
工芸品としての、お勧め腕時計
工芸品である時計の中でも、
とくに高い技術力と魅力をそなえる
「世界三大複雑機構」と呼ばれる
時計が存在するんです。
三大複雑機構というのは、コレです。
・トゥールビヨン(Tourbillon)
・永久カレンダー(Perpetual calendar)
・ミニットリピーター(Minute repeater)
もちろん、これ以外にも
たくさんの複雑機構があるけれど、
三大複雑機構といえばこれらですね。
まず、トゥールビヨンですが、
時刻の精度向上を、
機械式時計で実現させるための
複雑機構です。
とは言っても、
よく分からないかもしれませんね。
これについては、いづれまた説明しますね。
次に、永久カレンダーですが、
永久的に日付調整をしなくても
大丈夫という複雑機構なんです。
IWC IW392101 ダ・ヴィンチ パーペチュアルカレンダークロノグラフ
月の日数は、28日、30日、31日とあるし、
うるう年なら29日という月もあるのに、
手動での調整が不要なんです。
デジタルならともかく、
機械式でこれを実現させてるのです!
そして、ミニットリピーターとは、
文字盤が暗闇で見えなくても、
音で時刻を知ることができるんです。
NIVREL ニブレル 5ミニッツ リピーター (機械式) 腕時計 時計 メンズ ブランド N 950.001 AAAES
これも機械式で実現させてるのが凄いんです。
こういった機能を見ると、
現在のデジタル技術では
当たり前かもしれないけど、
機械式で可能とさせるための
高い技術や、発想のユニークさ、
奥深さ、精密な仕組み、
そういうものに魅かれてしまうのです。
永遠の憧れでもあるけれど、愛好家なら、
一本は持ってみたい時計ですね。
ステータスでもあるけれど、
なにより大きなロマンがあります。
問題は、とても高価なこと。
数千万円を超えるものもあるほどです。
こちらもどうぞ。
original blog:
時計に魅かれて、時計に恋して、
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